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2007.10.26 Friday

ロッキーズのラッキーナンバーは６４

author : rhymin' master

日本シリーズは土曜日に開幕を迎えますが、海の向こう米国大リーグワールドシリーズはボストンレッドソックス対コロラドロッキーズの戦いが始まりました。　松阪、岡島を擁するロッキーズと松井稼擁するロッキーズ。　皆さんはどちらを応援なさるのでしょう？

ボストンには多くの日本人医師や企業の研究者が留学先として滞在されています。　京大関係の方々も多く留学されるようです。　みなさんお忙しい中、音楽の都としてのボストンも、全米一とも阪神ファン並みとも評されるレッドソックスも楽しまれるようです。　お土産としてワールドシリーズ制覇記念キャップやＴシャツ、コースター、ボールペンなどを戴いています。フェンウェイパークも素晴らしいスタジアム。　日本人なら設計時点でダメ出しが出るような不思議なフィールドです。　上空からのカメラで確認しても、どうしてあのような外野フェンスとなったのか？　判りかねます。　しかし、熱狂的な応援や、ニューヨークヤンキースに対する強烈なライバル心。　ジャイアンツに対する我がチームに通じるものが確かに感じられます。

もちろんディビジョンシリーズではボストンを応援していましたが、このワールドシリーズでは６４をラッキーナンバーとしてメンバー表に書き入れるロッキーズを応援しようと思います。　６４がラッキーナンバー？　カブならブタですが？　なぜ幸運を呼ぶのでしょう？

我らが赤星選手が車椅子を盗塁数に応じて寄贈していることは広く知られていますが、この種のボランティアや寄付は米国で行われているのが源流でしょうか。　ロッキーズの監督もその例に習い難病の子供たちを励ます活動を行っています。　監督がご両親の要請で訪れたのはロッキーズとアメフトをこよなく愛するカイル君。　

慰めに訪れた監督ですが、病床のカイル君にお願いをしました。「ここのところロッキーズは不調なんだ、何でも良いので幸運をくれよ、カイル君」

カイル君は自らがアメフト選手としてずっと付けていた背番号６４番をあげるよと言ったそうです。　それから監督はメンバー表に幸運を呼ぶ番号６４を書き続けます。　そこから驚異の連勝が始まりディビジョンシリーズに進出、そのシリーズでは全勝という離れ業を成し遂げてのリーグ優勝でした。

ここ最近は５年ごとに初優勝チームが現れるワールドシリーズ。　この条件ならロッキーズの優勝ですね。

本日のゲームはレッドソックスの圧勝でした。　それに本来、ジンクスや迷信は信じない性です。

でも野球は人間が行うスポーツです。　それも集団競技。　個人の力も大切ですが、団結力はそれより大事。　そうなら今は天国で見守るカイル君の気持ちに応える。　そんな気持ちが大仕事を成すかもしれません。　みんないつかは最期の日を迎えますが、子供が亡くなるのは辛い。できればコロラドのゲームを見せてあげたかったです。　がんばれロッキーズ。

| スポーツ | 01:15 | comments(2) | - |

マスター、こんにちわ。

ん～、ロッキーズは２敗しました。
プレーオフ初出場だから緊張してるってことでしょうかねぇ。
私はロッキーズを応援してます。
第三戦はダイスケが投げるようですがチャンスは必ずあります。
ぜひ頑張ってほしいもんです。
ガンバレ稼頭央！

| しんじろう | 2007/10/27 4:55 PM |

しんじろうさん、こんばんは。
いやぁ、レッドソックスの投手は凄いですね。　速球は切れるし制球力はあるし、おまけに牽制まで上手です。　日本にやってくる高給取りとは一味違いますね。　しかしこうなると明日先発の松阪が恥ずかしいところを見せるのも同じ日本人としては恥ずかしいような気もします。　そこそこ良いピッチングを見せて頂いた上で、ロッキーズの逆襲を見たいというのは贅沢でしょうか？

| rhymin master | 2007/10/28 12:54 AM |

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