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2008.04.02 Wednesday

あずき処宝泉堂

author : rhymin' master

４月は異動の季節、お花見の季節、お祭りもありますし、春休みを利用した旅行もあります。この時期は頂き物がたくさんあります。　お菓子も戴きます。　ない時には無いのですが、戴くときは一時で、重なる事が多いような気がします。　甘い物が大好きなのですが、極力自分では買わないようにしています。　甘い物は別腹と言いますでしょう？　きちんとご飯を戴いた後でも、おいしいお菓子は戴いてしまいます。　これが習慣となると、、恐ろしいですからね。

町内会で戴くお菓子は、西尾八つ橋。　隣の町内には聖護院八つ橋があります。　そばぼうろを戴ける町内や、阿闍梨餅を戴ける町内も有りそうですね。　広島なら紅葉饅頭でしょうか。

さて、本日セレブから戴いたのは、京都下鴨あずき処宝泉堂のお菓子。

以前、ほうせんという徳島産和三盆と卵を主原料とした口溶けのよい干菓子を戴いた事がありますが、今回戴いたのは、黒大寿という丹波黒豆を非常に上品な味に仕上がったお菓子と、賀茂栗と賀茂黒というお菓子。　これはこし餡を羊羹で包んだ物と、栗を羊羹で包んだ物。　どちらも和三盆が上品にまぶしてありました。　和三盆だけを戴いた時には、上品な砂糖だと思っただけでしたか、今回初めてその力を知ったような気がします。　本当においしいお菓子です。

家人は三重県で育ちましたので、京都の魚に嘆きますが、お菓子には魅入られています。　

先日訪れた亀岡の旅館でも丹波黒豆のお菓子が有りましたが、ここ宝泉堂の黒豆とは一味違います。　やはり雅なお味ですな。宝泉堂さんからでも通信販売で手に入るようですので、お菓子にうるさい方へのお使いものに推薦いたします。

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