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2010.10.15 Friday

原田ブドウ園の葡萄

author : rhymin' master

裕福なお友達から、「見たことも聞いたこともないような葡萄」を戴きました。

山梨は笛吹市の原田ブドウ園から送られてきた５房の葡萄。ルーベルマスカットやアウローラ、それぞれ高貴なネーミングが付いています。　なかでも面白いのがビッテロ・ビアンコの外国名。　フランスのコルニッションはキュウリの意味。　スペインのティータ・デ・ディーーバは牛の乳頭。　英語圏ではlady's finger。　トルコとモロッコでも、淑女の指の名が付いているそうです。　確かに、小さくて細い形状。　収穫時期を見誤ると肥大して、農婦の指と呼ばれているそうです。

それぞれ、見た目も全く違いますし、皮と身の関係、皮の分厚さ、種のあるなし、甘さ、薫り、身の硬さ、なにからなにまで違います。　もっと言えば、普段マーケットで買ってくるデラウェアと、全く違うものでした。

とても高価で、ひとつひとつ和紙に包まれた干し柿や梅干。　そうゆうとお高いカレーライスというのもありました。　カレーはともかく、常識では考えられない価格がついた食べ物にめぐり合うことがあります。

それほどでもないやろ、と感じることもありますが、多くの場合、新たな地平を見せてくれました。

加工食品分類の、お高い商品より、果物やお米などの高額商品には驚かされることが多いと思います。

この葡萄もそうでした。　葡萄って、いろいろあるんだと再確認しました。

白と赤、ロゼなどの違いはともかく、ワインになってしまうと、見た目にはそれほど変わらない葡萄ですが、こうして葡萄の段階での違いを再確認すると、ワイン同士の味わいの違い、価格の差などに改めて興味が湧きました。　葡萄に限らず、リンゴやみかん、バナナや梨。　果物って、いや食べ物って、本当に面白いです。

ドゥルト・フレール/Dourthe ドゥルト・フレール・キュヴェ202・ルージュ　750mlのレビューと評価：ボジョレー・ヌーボー2010キャンペーンの露払いです [coneco.net 商品レビュー]

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