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Deep Space Rhymin'

ディープ・スペース・ライミン
Information from Rhymin' ,since 1980
カフェ・ライミン・ブログ


午前10時半より午後10時まで営業。
日曜祝日には午後5時で閉店しております。

トップページへは、この上をクリックして下さい。
愛宕山詣り 其の三
愛宕山詣で その三

水尾別れからは、道の雰囲気が変わるように感じます。 山頂に近づいた事により上方の視界が開けてきますし足元の段差高も心なしか優しくなっているように感じます。 体が慣れてきたからそう感じるのかもしれません。

5分と少しで黒門が見えてきます。 ここは明治の神仏分離令により廃寺となった白雲寺の名残り。 今は神社に似つかわしくない黒い姿が残るのみなのでしょうか。 門をくぐると、そこからはまさに境内と呼ぶに相応しい石段が続きます。

登頂開始から約2時間余り。 広く整地された境内に到着したようです。 右にベンチが整備された広場。 左に社務所や事務所が見て取れます。 もうお昼前ですので空腹でしたが、まずは参拝を済ませてからと思い直し なおも進みます。

うぁ! 疲れた体や、やっと着いたと安心に包まれていた心を折るかのような 石段が続いているではありませんか。 この石段を設計した棟梁を恨みたくなるような段差の大きさったらありません。

「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参拝すると火傷や火事の災難に合わなくなる という言い伝えがありますので、とても小さなお子さんもお参りされています。 幼児にとって(私にとっても)ここが最後の難関となるようです。

拝殿近くでは神事の準備の最中で、おそらくは氏子さんたちが整列されています。 面白いのは多くの方がジャージ姿であったこと。 水尾ルートに並行する形でジムニー等の小さなオフロード車なら利用できる 未舗装路があるようですが、神事に際しては必ず徒歩での参詣が求められますので ジャージOKということなんでしょうか?

京都の飲食店の厨房に必ずと言ってよいほどお祀りされている「愛宕神社火迺要慎」の御札を買い求めるついでに 私の干支でもある猪の根付を見つけたので、それもお願いしました。 神社の創建者である和気清麻呂が猪に助けられた故事に因むとされる説 愛宕山は京の戌亥(イヌイ=西北)の方角にあるので、「亥=猪」としている説 この辺りは猪が多い土地でもあります。 。

持参していたポータブルナビで月輪寺を探索。

約一キロと表示されます。
月輪寺回りは参道ではありません。 

場所によってはすれ違いが困難な山道が続きます。 こちらを選択する参詣者の方々は健脚揃いの様で、慎重に下山する私達を追い越す方多し。

月輪寺到着は午後1時頃。 約30分の道のりです。 清滝の自動車道までも下りで30分(登り一時間)はかかる場所にポツンとあるお寺です。 電話と電気は通じていますが、ガス・水道は無し。 薪は火災のおそれがあるため使用禁止。 湧き水も冬季は完全に凍る為に、参詣者が持ち寄るペットボトルに頼る生活だそうです。 御朱印をお願いした庵主さんは齢七五とのこと。 お元気そうでしたが日々のお暮らしをお聞きすると頭が下がります。 

檀家さんを持たないお寺ですので、傷んでいる母屋や拝殿を修復するためのお布施を集める事が当面の難題だと伺いました。

前回の修復時にはヘリコプターの助けがあったそうですが、木々の成長に伴い次回は人海戦術に頼ることになるのかもしれません。

京都府最高峰という立地ながら、一年を通じて非常に多くの参詣者を集める愛宕神社ですので仕方のない面もあるのかもしれませんが、お手洗いが汲み取り式でお手入れのなされていないものでした。

とても古い設えのそれから漂う尋常でない匂いに閉口しました。

風向きにもよるのでしょうが、やっと辿り着いた神社で最初に受けた印象が「臭い」です。 石段近くにある手水舎にも流れる水は無く、飲用には適さずとの看板が用意されているくらいですから水自体がとても貴重な存在なのでしょうが、戦前の愛宕山にはスキー場・ホテル・山上遊園地が あったのですから、愛宕神社さんの豊富な財源を利用すれば、もう少し清潔な手洗いが作れると 思ったのですが、どうでしょうか?

神域に付き一草一木とも持ち帰ることならずは鞍馬山も同じですが、鞍馬寺のお手洗いは 整備されていたと覚えています。

これまで愛宕さんのお御札をいただきに千日詣りをしてくださっていた方がリタイアされたのできっと来年も自分で戴きに登ることになると思うのですが、次は違う良い所が見つかれば良いのにと思うのでした。

| 旅行 | 19:29 | comments(2) | - |
お疲れ様でした(^.^)これからも、出来る限り登れるように健康にご留意下さい。それから、私も数年前まで愛宕山が京都府最高峰と認識していたのですが、皆子山という山が、左京区の滋賀との県境に971mであるそうです。
| やっさん | 2014/10/01 8:20 PM |

おお、皆子山。 私は登頂したことはありませんが、ボーイスカウト活動をしていた長男が登っております。 聞くところによると蛭の巣窟である箇所があるようで、動物が出す二酸化炭素に反応し、樹上からポタポタと落ちてくるそうな。
千日回峰行の修験者さんの真っ白な帷子が血に染まるとか、、、恐ろしいです。

2日目の夜に、普段より早く寝たくなりましたが、少しふくらはぎに張りを感じた程度で済みました。 少し強めの負荷を掛ける形で毎晩歩いている効果が出たみたい。 もし登れなくなったら、やっさんに御札をお願いしますから どうぞよろしくお願いします。
| rhymin' master | 2014/10/01 11:15 PM |