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2015.05.27 Wednesday
美味しいコーヒーの淹れ方
「珈琲が健康に良い」という報道がありましたが、
テレビや新聞の言うがままだと、珈琲も紅茶も、緑茶も青汁も
赤ワインもユーグレナも、軟水に硬水？ チャプチャプやん。
水中毒で体を壊してしまいます。
珈琲の淹れ方を尋ねられることが増えました。
お話の中で、多くの方が誤解されている事例に気づいたので
簡単にまとめます。
一杯淹れペーパードリップの場合
「ドリッパーは良い物を」
ペーパーはともかく、ドリッパーはメリタかカリタ製のきちんとしたもの
を買って下さい。
100均のドリッパーは、
内側のリブが低いのでペーパーとくっつきやすく
抽出される珈琲が薄くなる傾向にあります。
「コーヒーミルのダイヤルはファインで」
ペーパードリップなら最細で挽いた豆が良い。
多めに入れて短時間で抽出する。
贅沢ですが その分美味しいです。
「損して得取れ」
最初の蒸らし行程から1〜3度に分けてお湯を入れますが
その際に決して「縁に残った豆を落とそうとしないこと！」
縁にかけたお湯は、珈琲層を通らずお湯のままドリッパー下部へ流れます。
透明のドリッパーを使えば ご自分の目で確かめる事が出来ると思います。
「ハンドドリップの醍醐味は温度管理にあり」
コーヒーメーカーで淹れた珈琲は苦目のモノが多いと思います。
それは沸騰しつづけるお湯が一定の勢いで注がれるから。
実は温度と苦味〜酸味には強い関係性があります。
同じ豆でも、100度に近い高い湯で淹れると苦味が強くなります。
90度近くまで冷ましたお湯で淹れると酸味が勝ちだします。
お手持ちの豆の個性とご自分のお好みを照らしあわせて
チンチンに湧いているお湯を使うのか、コンロの火を止めてから淹れるのか
試して下さい。
「損して得取れ その２」
豆が吸う水分を計算に入れると、120ccのコーヒを淹れるには150cc程度の
お湯が必要になります。
でも、ポットにはもっと多めのお湯を用意しましょう。
お茶なら、急須から出てくる最後の一滴に もっとも濃いエキスが含まれます。
ラストドロップ=ベストドロップ ですので、各カップに均等に行き渡る様に
工夫されると思います。
しか〜し、珈琲の場合は違います。
ラストドロップ=ワーストドロップ（雑味とエグミしか残っていない）
まだドリッパーから抽出液が出ている段階で、カップやポットの上から移動
させましょう。 最後の一滴が出きるまで放っておくなんて
ゼッタイダメです。
ミネラルウォーター等は使わず トレビーノで浄水した水道水を利用してます。
特に紅茶を淹れる時は 汲み置きの水はダメです。
沸かしたてのお湯に比べると含有酸素量が少なくなるため、とても色合いが
悪くなります。
抽出時間の割にどす黒い色合いになるとお困りの方は、水の管理に注意して下さい。
5月27日は 猛暑日寸前。 アイスコーヒーの日でした。
アイスコーヒーはネルドリップで5リットルずつ淹れています。
ビーカーごと急速冷却し、先細のガラス瓶へ移します。
一杯まで入る事で酸化を防ぎ1〜2日寝かせてからお出ししてます。
ホットは淹れたてが美味しいけど、ネルドリップのアイスコーヒーは
これくらいがちょうど良い。 3日位なら透明感もあります。
古くなるとウスターソースのような色合いになるので、すぐ判ります。
ホントは甘みも上白糖が上品なんですが、みなさんの健康志向に合わせて
ガムシロップを付ける様になりました。
ライミンのホットコーヒーはコロンビア単一種 ペーパードリップ 最細挽きです。
アイスコーヒーは、コロンビア・ペルー・ガテマラ・ブラジルのブレンド
ネルドリップ 粗挽きです。
飲みに来て下さいね。
「ハンドドリップの醍醐味は温度管理にあり」
コーヒーメーカーで淹れた珈琲は苦目のモノが多いと思います。
それは沸騰しつづけるお湯が一定の勢いで注がれるから。
実は温度と苦味〜酸味には強い関係性があります。
同じ豆でも、100度に近い高い湯で淹れると苦味が強くなります。
90度近くまで冷ましたお湯で淹れると酸味が勝ちだします。
お手持ちの豆の個性とご自分のお好みを照らしあわせて
チンチンに湧いているお湯を使うのか、コンロの火を止めてから淹れるのか
試して下さい。
「損して得取れ その２」
豆が吸う水分を計算に入れると、120ccのコーヒを淹れるには150cc程度の
お湯が必要になります。
でも、ポットにはもっと多めのお湯を用意しましょう。
お茶なら、急須から出てくる最後の一滴に もっとも濃いエキスが含まれます。
ラストドロップ=ベストドロップ ですので、各カップに均等に行き渡る様に
工夫されると思います。
しか〜し、珈琲の場合は違います。
ラストドロップ=ワーストドロップ（雑味とエグミしか残っていない）
まだドリッパーから抽出液が出ている段階で、カップやポットの上から移動
させましょう。 最後の一滴が出きるまで放っておくなんて
ゼッタイダメです。
ミネラルウォーター等は使わず トレビーノで浄水した水道水を利用してます。
特に紅茶を淹れる時は 汲み置きの水はダメです。
沸かしたてのお湯に比べると含有酸素量が少なくなるため、とても色合いが
悪くなります。
抽出時間の割にどす黒い色合いになるとお困りの方は、水の管理に注意して下さい。
5月27日は 猛暑日寸前。 アイスコーヒーの日でした。
アイスコーヒーはネルドリップで5リットルずつ淹れています。
ビーカーごと急速冷却し、先細のガラス瓶へ移します。
一杯まで入る事で酸化を防ぎ1〜2日寝かせてからお出ししてます。
ホットは淹れたてが美味しいけど、ネルドリップのアイスコーヒーは
これくらいがちょうど良い。 3日位なら透明感もあります。
古くなるとウスターソースのような色合いになるので、すぐ判ります。
ホントは甘みも上白糖が上品なんですが、みなさんの健康志向に合わせて
ガムシロップを付ける様になりました。
ライミンのホットコーヒーはコロンビア単一種 ペーパードリップ 最細挽きです。
アイスコーヒーは、コロンビア・ペルー・ガテマラ・ブラジルのブレンド
ネルドリップ 粗挽きです。
飲みに来て下さいね。
