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2006.01.15 Sunday

美味しい紅茶の入れ方

author : rhymin' master

Googleでライミンと入力すると、最上位にでてくるのは「Limin」というサイトです。そのサイトは昔、 Rhymin'に来て下さっていたお客様がご自分のサイト名に当店の名を付けて下さったものです。　光栄です。　ありがとうございます。　そのページには当店のアイスティが美味しかったと、書かれています。　と、いうことでしたら少しコツをおおしえしましょう。

まず、浄水器を通した水を使いたいですね。　そして、くみ置きはお勧めできません。水道からじゃばじゃばと出てきた水には酸素が多く含まれていますので、それをすぐにグラグラと沸かします。　それをすぐに使いましょう。　酸素の多い水と、沸かしすぎて少なくなった水とを比べると、出来上がりの水色に大きな差が出ます。　沸かしすぎの場合、濃く出過ぎます。これは、ホットもアイスも同じ傾向です。　アイスの場合、クリームダウンとも呼ばれる現象が出ることがあります。　これは、ミルクも入れていないのに何故か白く濁ったような感じになることです。　高級な茶葉を使用すると出やすいですね。　しかし、やはりいい茶葉の方が美味しいわけで、悩ましい処です。　これに関しては、茶葉の量を加減するとしか言えません。工夫して下さい。　ライミンではインド直輸入ニルギリ茶葉とトワイニングのアールグレイ茶葉をある割合でブレンドして使用しています。　ホットティの2～3倍の濃さで抽出して、クラッシュアイスで急速冷却します。　結局、いい茶葉を使用するのが肝要ですね。ホットティの場合、ミルクティはアッサム。　レモンティはリプトンとかの癖の少ないモノを使用します。　インド産の濃く出る茶葉とレモンは喧嘩することが多いですね。ダージリンはそのマスカットフレーバーを楽しむためにストレートがお勧めです。イタリアではピーチフレーバーが流行っているらしいので、この夏には商品として出してみたいと研究中です。あと、茶こしは定期的にガスコンロで焼きます。　お茶に含まれるタンパク質が燃えて、とてもくさいですが、焼くのが一番手っ取り早いですね。　複数分以上をポットで抽出する場合は人数分プラスワンの茶葉を入れて下さい。　最初は薄いモノが出てきます。　最後の一滴をベストドロップと呼ぶので、均一な濃さになるように工夫しましょ。　日本茶と同じ要領です。それでは、これらのことを参考にして、自分の味覚に合う入れ方、茶葉を探して下さい。

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