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2006.02.23 Thursday
インド国歌 から 南アフリカ国歌へ
日本代表は本日、日産スタジアムでインド代表とアジア杯最終予選第１戦を行い、6-0で勝ちました。 ゲームに先立って行われた国歌斉唱で「君が代」を独唱したのは安良城紅ちゃん。曲が短いので彼女がほとんど映らなかったのは至極残念でした。インド国歌を楽譜を見ながら歌ったのは日本の方で、多分オペラ歌手ではないかと、、。お名前は確認していません。 初めて聞いたインド国歌は不思議なメロディでした。 いわゆる５線譜にある音階では記録出来ない物と思います。ヒンズー語も不思議な雰囲気でして、歌手の方は非常に苦労されたのではないかと想像します。 サッカーには勝ちましたが、なんだか、インド恐るべしです。国歌といえば、私が好きなメロディは南アフリカ国歌です。♪ニコシキレーレ、アフリ〜カ〜とゆっくり歌います。
P.Simonのアフリカでのライブビデオのエンディングで歌われた映像を見て、とても好きになりました。 南アフリカですから赤道直下というわけではないのに、そのビデオの映像は真上から照りつける太陽、赤い大地、黒褐色の肌を原色の布で覆った人々が、ゆったりとしたリズムで踊るものでした。 アルバム「グレイスランド」では国連の制裁を受けていた南アフリカでレコーディングをし、その音楽を導入。批判もありましたが、国境を越えた彼の音楽活動は、世界から大きな評価を得ただけでなく、世界の人々から絶賛を受けたアルバムです。1987年と88年の2年連続、グラミー賞を受賞しています。 実のところ、タイトルのグレイスランドはエルビスの生家のあるメンフィスの事で、その地を目指すポールの興奮を歌った物です。♪ミシシッピ川はナショナルギターの様に輝いている、僕はグレイスランドへ向かっているんだ、。ワールドミュージックをポップスへ咀嚼した名盤です。かたやケープマンはプエルトリカンギャング「バンパイア」の構成員が殺人を犯し、裁判の後、保釈され大学へ通う、、そんなストーリーのミュージカルの作品集。殺された少年の母親の気持ちを歌う作品、若者達の愛の歌、色々な種類の歌が詰まっています。♪道路よりは涼しいから、ビルの屋上で眠るんだ、 ♪殺人者が学校へ行きたいだと、仮釈放を申請しているだと、委員会は秋に自由の身にするだと、。ポール自身の歌唱もありますがミュージカルスターの歌唱が素晴らしいです。 ここでもサルサをポップスに咀嚼しています。ポルトガル語の歌詞も素敵に聞こえます。 あまり話題になりませんでしたし、歌劇自体も成功したとは言えなかったようですが、実は凄く良い楽曲集です。 あぁ、こんなにえぇこえ〜で歌えたらどんなに気持ちよかろうかと、、。
