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2008.08.18 Monday

もしもクラゲに刺されたら

author : rhymin' master

帰省の目的は仮装で臨む贄浦の盆踊りですが、朝早く出発したので実家近くの入り江へと海水浴に出掛けました。

岩場の向こうに見えるのは、漁船群と小学校です。　25m程泳いだ処に生け簀の筏が浮かんでいますので、そこで甲羅干しができます。　お盆を過ぎると、クラゲが出没すると聞きますし、今年は海水温も高いので注意していました。　地元の子供達がTシャツを着て泳いでいるときは要注意です。　裸で泳いでいるジモチルに尋ねましたが、水クラゲしか居ないので大丈夫だと云う事でした。　しか～し、

見事に刺されてしまいました。

アンドンクラゲの仕業だと思われます。

目に見えない触手を洗い流すべく、水泳場に備え付けられている真水シャワーを使いましたが、これが大間違いでした。

正しくは、一般のクラゲ類に刺された場合の応急処置としては、タオルなどを使ってクラゲの触手を取り除き（素手で除去しようとすると二次的に手も刺され被害が拡大する）、海水または食用の酢で洗い（真水で洗うと表皮についたクラゲ細胞から毒針が発射され疼痛が強くなるため、決して真水で洗わない）、氷や水で冷やす。ステロイド外用剤・内服薬を使用することもある。ひどく刺されたような場合や痛みが強い場合、早期に医療機関にかかることが望ましい。また、場合によってはアナフィラキシーショックがおきるため、一度クラゲに刺された場合、二度目以降は注意が必要である。

ただし、カツオノエボシに限って酢にも反応し刺胞を出す。応急対処としては上記と同じく素手で触らないようにしながら海水で洗い流し45度程度の温水をかけるか、氷水で冷やすとよい。　ウィキペディアより。

事実、小学生は、私の間違った指示のもと、水道で傷口を洗ったとたん、激しい痛みを覚えたそうです。　ごめんね。　この日は退散し、夜の盆踊りに備えます。

翌日は、（2日前の写真にあるように）炎天下に駐車している車の外気温時計は43℃を指していました。　　海はこりごりとの事で、伊勢神宮奉納花火が開催される宮川で泳ぐ事にしました。

ここ宮川は、国土交通省の一級河川水質調査（BODを基準としている）で、平成3、12、14、15、18、19年に1位となっているようです。　たいへん透明度が高く、そのまま飲めるのではないかと思われる程、匂いもほとんど感じませんでした。　私たちが泳いだ所は、最深部で3m程でしたが、川底まで見え、魚達も多く確認出来ました。

BBQを楽しむ方々も多く見受けられましたが、川で食器を洗ったり、食材を放置したりせず、きちんとゴミは持ち帰りたいものです。

町営の鏡プールもあるこの辺りは、無料駐車場や公園も整備されています。

なぜか自衛隊のヘリコプターが展示されています。　正面から見ると、まるで蜻蛉のようでした。

来年から、7月に帰省するときは海。　お盆なら宮川にします。

クラゲに刺されにくいサンオイルです。

| その他 | 23:38 | comments(5) | - |