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2006.06.15 Thursday

ブレント・スパイナー　熱演

author : rhymin' master

スーパーチャンネル360にて放送中の「エンタープライズ・最終シーズン」本国アメリカでは既に放送終了後しばらく経ちますが、その後新シリーズの制作発表は無し。　2008年に新作映画が公開される予定なのが唯一の星です。　第３シーズンから続いた時空戦争のお話もしかり、過去のどのシリーズよりもお金をかけて貰っている様に見えましたが、低迷する視聴率を挽回出来ずに打ち切りとなったようです。　本日放送分は３話連続で行われた「優性人類もの」でした。　TOSカーク船長が映画の中でも戦ったカーンの子孫をTNGデータ少佐の生みの親スン博士が育てていたというお話でした。　視聴率挽回を願ってか、ブレント・スパイナー演じるスン博士は、今までホログラムでしか見ることの出来なかった（プログラムされた人物像のため、雰囲気が人工的であった）彼の人となりや、データ少佐の様な（ロアも）アンドロイドの研究を始めるきっかけを伝えてくれました。

しかし、声優さんがちが～う。本来、データ少佐は大塚芳忠さん。　今回の声優さんは牛山茂さんでした。　牛山さんは、OZのビーチャー役の人です。　上手でしたが、イメージがね。　データの大塚さんにしても、「ロードオブザリング」のアラゴルン役はどうか？と。　アンドロイドのイメージで、男臭いアラゴルンはどうか？と。

私にとってのピカード艦長は麦人さんですが、初期は吉水慶さんでした。　俳優ご本人のＰスチュワートの雰囲気は吉水さんのほうが近いとは思いますが、人間くさいピカードは麦人さんでなければと、思わせます。　そんな麦人さんの日記はこちらで読めますので、興味のある方はどうぞ。

その他、エンタの声優さんの情報はこちらに。

ともあれ、東北新社の吹き替えドラマは素晴らしいです。　原語で見る気がしません。　セリフ自体が、単なる翻訳ではありません。　登場人物の心を日本語で翻訳しています。　英語より表現力のある日本語で。　流行の韓流ドラマも、東北新社が造れば、もっと良いのに。　韓流ドラマは、屋外シーンも密室でも、全部同じエコーのおしゃべりに聞こえます。　そこが、ざんね～ん。

| STAR TREK | 01:29 | comments(2) | - |